コラム
お口のデキモノの治療について
皆さんこんにちは。
しばた歯科医院です。
皆さんは、お口のデキモノでお困りではありませんか?
お口のデキモノといえば、口内炎を思い浮かべることかと思いますが、実はそれ以外にもたくさんの病気が存在しています。
今回はそんなお口のデキモノの種類や症状、治療法についてわかりやすく解説します。
口内炎ができる原因
口内炎は、誰に生じるデキモノですが、繰り返しできるのであれば、注意が必要です。
例えば、合わない入れ歯を使っていると、お口の粘膜に不必要な刺激が加わったり、衛生状態が悪くなったりすることで、口内炎ができることがあります。
これを義歯性口内炎といいます。
義歯性口内炎は、合わない入れ歯を調整、あるいは新製しなければ治すことが困難です。その他、特定の全身疾患が原因で、繰り返し口内炎が生じることもあります。
嚢胞や腫瘍にも要注意
口腔内のデキモノは、口内炎だけでなく、嚢胞(のうほう)や腫瘍も可能性もあります。
いずれも放置すること深刻な病態を招くことがあるため、口腔粘膜に異常なでデキモノが生じている場合は、すぐに当院までご相談ください。
口腔外科の処置が得意なしばた歯科院なら、嚢胞や良性腫瘍の摘出も行うことが可能です。
ただし、全身麻酔が必要なケースや悪性腫瘍に関しては、当院のみで治療を完結させることは難しいです。
必要に応じて大学病院などをご紹介します。
日頃からお口の粘膜をチェックしましょう
お口の健康に関心の高い方でも、歯ぐきや口腔粘膜まで毎日チェックしている人は少ないかと思います。
そうした粘膜組織まで日頃からチェックしていると、口内炎や嚢胞、腫瘍などを早期に発見しやすくなります。歯周病の自覚にもつながります。
まとめ
このように、お口の中にはさまざまなデキモノが生じるため、異常が認められたらすぐに歯科を受診しましょう。
お口の中の病気は、むし歯や歯周病だけではないということを改めて確認しておきましょう。